U.Zの作品

漫画描きたい意思を書くブログ

良かれと思ってやったことは、全て独りよがりだと知らされた。正に良からぬことだった。

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uz-226.hatenablog.com

 

全てはこの時から始まっていたのかもしれない。

 

おそらくだが、今時の学生たちはある人の枠組みが誕生する度に、十中八九LINEでその枠のトークがあることと思われる。

 

俺にとってLINEは、報告連絡相談(俗にいうホウレンソウ)を即座にどこでも誰とでも可能にするツールで、とても重宝している。

SNSやらなんちゃらてのは、使い方を間違えると危ないってイメージがあるけれど、LINEは比較的小さな枠の中でのやり取りだから、注意してればそれほど大きなトラブルもないだろうし、使うのに躊躇は特になかった。

タイムラインには日記やら、仲間内で共有できる愚痴やら、物事に対する感想などを描きこむのに丁度良く、結構ベッタリ貼り付いてる方だとも思う。

あからさまに使い方で悪用する奴がいなければ、誰にも被害はない。そう思ってた。

しかし被害者はいた。

というかオレが加害者だった。

 

事件は数日前起こった。

 

以前から、講師陣がベタ褒めしていた一つ上の先輩が今年の3月に卒業したのだが、その人が最近超有名テレビ番組のスタッフに加わったとかいう情報を聞き、

俺はすぐにその番組のスタッフロールを確認すると、確かにその人の名前はそこに載っていたのだ。

俺は正直その時興奮した。確かに凄い先輩だったけど、番組が番組なだけに、まだ卒業して数ヶ月で正規スタッフって…そんな早くなれるもんなのかと、この眼で見るまで半信半疑だったからだ。

でもやっぱり真実で、お世話になってた先輩だし、身近な人だったからこそその感動も3割増しって感じで…。

でもだからこそ、同じ環境で自分も今勉強している身である以上、ただ他人を「すごーい」って言っているだけじゃダメだと思い、自分を奮起させ

負けたくない! って気持ちを力に変えたいと思った訳ですよ。

 

俺はそのことをクラスのLINEで共有した。

「先輩コレ、載ってるのすげーな!」

そう書くことで、皆も同じ気持ちになると思ったからだ。

 

でも、ある一人からこう返事がきた。

「興味ねー」と。

俺は考えた。

同じ学科の、しかもたった一つ上の先輩がこんな成功おさめてても興味ないのか。

まぁしかし、人の興味は人それぞれだ。それは事実。ではどうしてそこまで無関心になれるのか。

その返事をしてきた人のクラスでの普段の態度を思い返してみると結論が出た。

「そうか。先輩と俺が関わりを持っていたのは、間に講師の人が入っていたからだ。でも他の人は講師の人とあまり接点が無い。イコール先輩ともあまり関わりないし、興味も俺以下ってことだ。」

とどのつまり、講師の人がする先輩の話をあまり他の人は聞いてなかったんだ。その人も授業中、平気で講師の人の熱弁に被せて大声でクラスの人と話してたりするのだった。

ぶっちゃけ俺もある講師の人に限っては無駄話が多くて、たまにイラっと来ることはあった。

だからきっとその人もそうなのだろうと、こう書きこんだのだ…が

 

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だが、それが逆に「誰か」の逆鱗に触れた!

 

直後にある親切な方が、俺の個人のLINEにて教えてくれました。

「おまえ、そーゆー独りよがりな発言相当ウザがられてるよ。お前のせいでクラスLINE通知切ってる奴までいるし、自粛しろよ」 ← ※本当はもっとかなりオブラートに包まれた言い方でしたが、厳しい感じにするとこんな内容。

 

文脈を読み取ると、おそらくそれは今回に限っての話ではなく、大分前からだということらしく、

俺が思いつく限りでの最初の独りよがりだったのは、一番上に載せたアレ。

4コマの結果が出た時だ。

俺はあまりの嬉しさにクラスのLINEで報告したのを、覚えてる。

でもアレは今でこそそう思うけど、その時はそんな風に思ってやってなかった。

あの4コマ賞はクラスの皆に是非参加して欲しいとの、講師から紹介されたコンペだったのだ。つまり全員が知っていたコンペであり、それにたまたま俺のが当選されてしまったという話なのだ。

学校で課題の講評会があった直後の結果だったので、課題で散々だった俺も、こっちで結果が出せるぐらいのポテンシャルはあったと、

つまりそれは同時に講評会で優秀だったやつなら、コンペに応募さえしていれば賞を獲得する可能性があったという裏の意味も込められた報告だったのだ。

でもこれを実際に口に出して言っちゃえば、賞をとれるのは一人って限られてるし、結果が出た後なら何とでも言えるって、そーゆー風にも取られかねないから、上手く皆に伝えることが出来なくて結果独りよがりな感じになっちゃったってことなんだろうね。

俺だったら他人の成功は素直に嬉しいし、同時に悔しくて、それがバネになってモチベーションが上がるから、ドンドン知人の成功話は聞きたい派なんだけどね。

結局は自分のためになるし。

 

全て推測にすぎないけど、多分でももう、この時にクラスの中にアンチ俺が発生したのだろうね。

その後は実際大きな意見をクラスLINEでした覚えはない。あるとすれば、スタンプ同士の会話に混ざったこと。

コレは確かに嫌われやすい動作の一つだけど、ぶっちゃけ皆やってるし、俺だけがコレで嫌われてたらどーしよーもねーよwww

スタンプの種類の話だとしたら尚更。ただの趣味の違いだしソレ。

 

でも、今回の件で「誰か」にまた不快な思いをさせたってことなんだろうね。

 

独りよがりだったか。うん確かにそうとおりなんだよな。

けど、コレはな…全てにおいて

 

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ってことだけは信じてほしいです。悪気は全然ないんです。

誰かをいじめようと書いてる訳でも、理不尽なこと書いてる訳でもなく、

無関係なことを書いてる訳でも、意味不明なことを書いてる訳でもない。

 

確かに発信の中心は俺だ。でも「報告」というのは元来そういうものだ。

俺が発信するものは確かに、書き方にちょっとトゲがある言い方なものが多い。そして上のを見ても分かるとおり「イライラル」なんて書いて、真面目なのかも分かり辛い点はあるかもしれない。

けど、要点は「学校の講師が」「学校で」「他の生徒や卒業生を」「褒めまくってるだけで」「授業時間なんだから、もっとそれより今大事な俺たちのことに集中してほしいよね」

っていう誰もが共通にいる環境下に俺は「イライラしてる」と。

俺の意見は最後の一文にしか入ってないんだよね。

俺は基本そうしてる自覚がある。まず事実を述べてから、自分の意見を言うというスタンス。

あることないこと書くのはいじめと同じ手法で、俺も嫌いなやり方だ。だから俺はそれだけはしてない(はず)

そして一番注意しているのは、その枠に所属する全員が共有できる話題だけを振るということ。分かんないって言うやつは、寧ろ学校にほとんど来てないか、授業中講師の話なんか聞いてないって人で、その人に嫌われてるとしたら、俺もう何も言わん。

 

だから「イライラしてる」に共感できない人が、俺にイライラしてるって結論に至る訳なんだけど、やっぱりコレもしっくりこない。

 

じゃ結局なんで逆鱗に触れてしまったのか。

幾ら過去の過ちから理屈で考えても結論がでないので、論理的思考に切り替えてみると、一瞬でかたがつきました。

 

「オマエノカンガエカタキショイー」

「オマエノラインハミルキモネー」

「セイリテキニムリー」

 

なのだ。と思う。

 

俺が考えて行動しようが、考え無しに行動しようが、その人にとっては関係ないのだ。

俺が行動すること自体が、吐き気がするほどの拒絶反応を起こす原因だったのだ。

残念ながら、それなら全てに合点がいくので、そーゆー結論になりました。

 

 

 

で、結局何が書きたかったのか俺も分からなくなってきてたので、ここら辺で軌道修正。

最初の方に書いたことがそうだ。そこが既に他の人と考えが違うのかもしれない。

俺にとってLINEは「ホウレンソウ」の最適ツールなのだが、

その逆鱗に触れた人にとってはどうやら「連絡」だけにLINEを使いたいみたいなんだよね。

その齟齬が、今回の事件の火種だったと気づけたので、今後は自分の勝手な思い込みで他人を巻き込まない様に気を付けたいと思います。

 

 

 

 

 

…と、いい感じに終わらせといて、

謝罪だけでは気が済まないバリアン魂が、良からぬ2ラウンドを始めます。

 

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正直、クラスLINEで「ホウレンソウ」を拒絶する奴って何なんだ?

その人にとってクラスメイトってのは、ある一定だけを友達と認証し、認証した者だけを「ホウレンソウ」できる相手だと判断し、

それ以外は除外。赤の他人って認識なんだろうか。同じ教室で同じ授業受けてるのに?

そんでどーせ、「連絡」は他人に任せて、その他人が「連絡」を怠るとどーせキレるんだろ? 「クラスメイトなのに!」ってか!? 何様のつもりだ!!

 

クラスメイトともホウレンソウできない奴なんか、正直この先どこ行っても上司に「ホウレンソウもできんのかクズ野郎!」って言われる未来しか待ってないと思うけどね。

 

クラスメイトにはしなくても、上司にはできますってか? 上等だ。普段やんねー奴が本番でどのくらいできるか見ものだよ。

意外とホウレンソウってのも熟練度が必要なんだぜ? 今更気づいても遅いだろうけどなぁ!!

 

今回もあえて俺の持論を言ってやる。

生理的に無理ってヤツは、見たくなければ見なくていいぞ

また貴重な他人の意見に目を向けずに、その間何をするのか気になるねえ?

 

俺は自分を育てる為の経験値には2種類のものがあると思っている。

それが、「努力」と「出会い」だ。

努力は言わなくても分かるな。ただ己を研鑽し続け、ある分野において自分を磨き上げ続けることだ。誰に言われるでもなく、人一倍コレをこなせるものは史上最強に一歩近づける。

 

そして、出会い。出会いと言っても人間だけとは限らないぜ。

コイツは努力と対になってるだけあって、ぶっちゃけ才能と同義語かもしれんな。

努力が能動的にある分、出会いは基本受動的なものが多いからな。自分の意思で出会えるものの方が稀だ。だからこそ出会いは奇跡。その出会いを呼び寄せる力もまた才能ということだ。

ただし、間違えて欲しくないのが、出会いの場を作るのは自分で動けばできるということだ。

出会いの経験値を舐めてはいけない。

例えば部活動で経験はないか? 全然触れたこと無かった競技に初めて触れて、それに興奮して今まで知らなかった楽しみを知ったこと

例えば数学の授業で経験はないか? 去年の時のクラスの教師はメチャクチャ分かりにくかったけど、今年の教師はメッチャ分かりやすくて点数が上がった。

例えば進級進学新社会人になって経験はないか?

去年までと違う通学路。通勤路。見たこともないお店に入って、掘り出し物を見つけた。あの道の先には大きなアスレチックがある。お金を持っていれば、帰りにあのゲーセンで遊べる。

 

こういったことも、部活に入らなければ味わえないし、

数学の授業も点数が変わらないままなら、クラスが変わることもなかったかもしれないし

進学なんかも、遠くの学校や職場を選ばなきゃ、いつもと見慣れた風景で新しい出会いなんかなかったかもしれない。

出会いの経験値を舐めてはいけない。だから自分から出会いの場所を作ることはとても大事なことなんだ。

 

そしてやはり重要なのが人とのつながり、

さっきの数学の教師の話もそうだが、俺も実際そうだった。

あの時担任があの人だったから、あの時部活の顧問があの人だったから、あの時部活の先輩があの人だったから、今の俺があるのだと思う訳で!

沢山の人と関われば、それだけの人の価値観があって、それだけの価値観をぶつけあって、練磨されてった球が今の俺なんだ。

要するに、俺は俺だけでできてなくて、沢山の人のとの関わり合いの中で形作られていった、色んな人のパワーも持ち合わせている俺なんだ。

 

そーだよ。当たり前だよ。当たり前だろ! でもそれがちゃんと意識の中に無い奴が何処ぞにまだいやがるんだなコレが。

 

そーなんだろ。だから人と関わるのを避け、今の自分を守り続けてんだろ!?

かわらずの石でもやろうか進化前ポケモンがぁ!

 

そうか。ポケモンで例えると分かる奴には分かるか?

 

「努力」が単純な経験値だとしたら、「出会い」は正に努力値

奇跡的に戦ったポケモン努力値を吸収し、それが隠れパラメータに反映される。

「出会い」を選ばずに成長したポケモンなんて、プロの世界(ガチ勢)ではやってけないぞ!

なのに何処ぞの誰かは、自ら経験値すらをもを稼ごうとせず、今も進化前でいつつづける。

経験値を稼がなくちゃ、レベルアップができないだろうが。何故そこまで進化前にこだわるんだ? それが可愛いとでも思ってんのか!? 甘ったれたこと言ってんじゃねぇ! 可愛いで勝てる程戦いは甘くねえ!

専門や大学に入ってる就活生なんて皆もう最終進化も直前のはずだろうが、

内定者というチャンピオンになる前に、俺たちはチャンピオンロードを超えていかなくてはならない。そうだろ! だったら進んでレベルアップして、メガシンカぐらいしてみせなきゃポケモンじゃねえ! 

⤴ 最終的に何言ってんのか分からなくなった

 

出会いの経験値を舐めてはいけない。

とにかく言いたかったのはそーゆーことだ。

未知の経験値を与えてくれるのは、違う価値観を持った人間との邂逅。それにいつまでも気づかない人間は、最後まで己の価値観に凝り固まるだけだ。

せっかく作った作品も全て代わりばえなく、「全部同じ」と閲覧者に言われ続け、炎上エンジョイ大炎上!

 

だから俺は、いずれその俺のせいで逆鱗に触れたその人が、俺とその人と違う価値観同士でぶつかり合い、またお互いに影響し合う関係を築けることを願うぜ。

増してや、「生理的に無理」なんてやっぱり納得いかねえよ。理屈抜きで他人を嫌いになってんじゃねーよ。俺が何した! 地球が回ってから何時何分の時に何した! ← それだよ嫌われる原因(-_-;)

 

結局その「誰か」は俺も知らないんだけどな。

 

 

 

長いこと書いたけど、つまり結論

皆のためにと思ってしていた俺の行動は、誰かにとっては意味をなさないものであり、そして余計なお世話でしかなかったという話。

俺の他の皆にとっては、飽くまでクラスLINE内はクラスの連絡網でしかなく、クラスメイトとプライベートな話までする場ではなかった。

そして俺だけがその認識とズレていたって話だな。

以前から俺が入っていた他のグループLINEは基本プライベートな話もしていたものが多かったから、勘違いしてしまったのだな。

 

俺がコンペの話を切り出したのや、イベントの話を切り出したのは、皆を好敵手として認めていて、そうであれる関係が嬉しくて

だから同じ土俵で争ってみたくて、その気持ちに少しでも共感できる奴がいたらそれで良かったんだ。

そういう奴等と己を高め合いたかっただけなんだ。

全部結局は自分のためかもしれないけど、自分に乗っかってくれた人は同じくらい経験値を得られるし、逆に誰も乗ってくれなければ、俺のためにすら何にもならない。フェアな話で、俺が皆にとって嫌味なことをしてる訳ではなかったはずなんだ。

でもそれも全て、結局誰一人にも理解されなかった。どいつからも返事はなかった。

寧ろその行動で嫌われてすらいた。

そしてそれを今まで俺に悟られずに、ずっと前から俺は無視されていたとしたら…。

 

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直接暴言を吐かれれば、その痛みがバネになって言われた心が寧ろ強靭になることもあるのだろうが、

無視というのは、誰にも何にもならない。

無視されるのがここまで苦痛だとは思わなんだ。

意見のぶつかり合いを求めていた俺としては、ここまで意見のぶつかり合いを避け続ける者たちばかりのところは、やはり居場所でないのかな?

悲しいことだ。他人のことを外側から否定するばかりで、内側を理解しようと努力しないその無関心な心構えの者たちばかりなこの環境が。

やっとひとつ・・・。

前回の記事に描いていたとおり、少し前にpixivにてオリジナルの漫画を初めて投稿いたしました。

タイトルは「モーレツLOVEアタック」

 

www.pixiv.net

 

www.pixiv.net

 

pixivにて開催された「第3回すんどめ少女漫画大賞」用に制作した前半。

惜しくも選考では落ちてしまい、賞は逃してしまいました。

 

しかしそれなりに反響はあったようでして

 

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デイリーランキング入りしたり、

 

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pixivisionで取り上げられて、煽り文を書いていただけたり

 

初めてのことがたくさん起こったので、なんだかワクワクしちゃいました。

今回は前回学校で描いた漫画とは真逆にフルデジタル作業でしたが、やはりアナログで一度描いたことでスキルアップしていることは自覚できました。

おジャ魔女どれみ」の二次創作漫画を描いた時より作業効率も良く、それなりに自分が表現したいことを明確に表現できた気がします。

 

この調子で少しづつ経験値稼いで、願わくば次の作品では賞を獲得…

したいですね(´・ω・`) ガンバリマス。

もう瀬戸際なんです。。。

先日専門学生として2年目の授業が終了しました。

しかし、実は自分の通う学校は3年までいることが許される学校でして、

あと一年だけ猶予があります。社会という荒波に飲み込まれるまで。

 

とはいえ、周りには2年で学校を卒業していく者も勿論います。その中には就職が既に決まったから。とか、作家としてデビューしたから。とかもいる訳で、

言ってしまえば3年目も学校に在籍している奴は、あと一年分の学費を払うことになってしまっている負け組ということだ。

俺はこれからその負け組としての一年を過ごしていくことになるのだが、俺は今の環境に勘違いしてしまいそうで嫌になる。

その環境って言うのが・・・

 

ことは先日。

 

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上の画像に小さく見える31のデータは、デザフェス当日より少し前辺りから制作を始め、2年次の修了制作として完成させた読み切り漫画をスキャンした物である。

俺はこのブログに載せてある「ドールマン」を初め、他にも幾つか漫画を趣味で描いたり、それこそ学校の課題やらで描かされたりしていた。

だから少しは分かるようになってきたんだよね。「自分がどの辺に位置しているのか」ってことと「自分がどの程度漫画を描ける人間なのか」ってことを。

でもそれでも「漫画が描きたい」って意識が俺の原動力のほぼ全てだからさ、全力を出して、そして全力以上を出せるようにすることが今一番大事になことだって思う訳でして。

フルアナログ作業限定って課題だったんで「ネーム」から「仕上げのトーン」まで全ての作業を初めてPCを使わずに31ページ描き上げたんです。

初めて描いて持ち込みに行った漫画の「ポンスビー」でさえ当時「コミスタ」使って描いてましたからね。

 

とにかく全力ですよ。描き方の指南書なら何度も読んだけど、実際に描くのでは話が違うの何のって・・・

コマ割りだけで既にキツイのに、集中線とか効果線とかベタフラッシュとか、PCならボタン一つでできる作業がアナログだとどれ程難しかったことか。

PCが主流の今、PCから漫画を描き始める人がほとんど。だからこそこうして学校で基礎のアナログの作業を学ぶことこそが先生の狙いだと、先生はそう授業でおっしゃっていました。

「デジタルで描けるから別に良いじゃん」と実際自分も以前はそう思ってたけど、

実際描いてみると、「なるほど伝えたかったのはこーゆーことか」と。文字や言葉では伝えるのが難しい何かがそこには確かにありました。

デジタルでしか描けないというのが問題なのではなく、アナログでも描くことができるということが、デジタルという環境下においてもどこかでソレが有利に働くという感じなのだろうか?

 

とまぁそんなこんなで初めての作業だらけの中、誠心誠意製作期間いっぱいを使い切ったところで作品を完成させ、いざ合評会が開かれたのです。

自分を含め、漫画を修了制作に選択した人は計13人。皆一体どんな漫画を描き上げて、一体どんな面白い話なんだろーか。

皆の作品と張り合いたい。競い合ってもっと上を目指したい。

 

・・・その気持ちは蟻んこの如く踏みにじられた。

 

当日、漫画を完成させてきたのはなんと6人。しかもその内の一人はほぼデジタル。

何事かと思いました。2年次の修了制作はここの専門学生でいる間で一番腰を据えて作業に取り掛かれる自分の代表作になるであろう制作物だとアレほど・・・

アレほど聞かされてきたのに、この提出率。

 

案の定こうなってくると、先生の目も鈍ってくるんです。それは何故か? そして何がいけないのか?

 

まず周りがあまりにも情けない奴等ばかりだと、普通なはずの奴がスゲー奴に見えてしまうのと同様で、

俺の初めて描いた31ページの漫画が「描き上げただけ」で凄い作品に見えてしまったようで、講評で正当な評価を受けた気がしません。

厳しいことを一つも言われなかった訳ではないけど、もっと突っ込んで欲しいところとか沢山あったのにあまり深く突っ込まれなかった感じが否めず、欲求不満な結果に。

 

まるで、とある会場で受けた受験で自己採点40点くらいだったのに、たまたまその会場の他の奴等が0点とかばっかりとってるから、その中での自分の偏差値がとんでもない数値になってしまった。・・・的な気分。

「描き上げることが当たり前」なのに、そうできなかった奴が半数以上いることで、先生の中での判断基準がブレてきてしまったのだと推測する。

 

こうして俺の全力で描いた作品も中途半端な意見しか言ってもらえず、俺の番が終われば残りの終わって無い奴らはただひたすら説教されるだけという。ナニコレ珍百景

しかも二日に跨いでの合評会だったのに、ちゃんと朝から電車乗ってわざわざ行ったのに、二日目は正にただの説教会。

仕方がないのだ。終わってる奴のが少数なのだから、二日に分ければ必然的に後半は終わってない奴だけになるのだから。

 

しかもその説教会で先生が話してることも、「もう聞き飽きたよ」ってことばっかし。

「自分の作品のプレゼンなのに、後ろ向きなことを発言するな」とか

「コレが終わった後もう3年生で、就活とかで忙しくなるのに今こんな感じで卒業制作完成できる見込みありますか?」とか

「ちゃんとこの作品を人に見せるものとして意識して制作しましたか?」とか…

先生は生徒の皆に向かって言ってる。とか言ってたけど、

正直言うと、俺はそーゆー意識があったからこそちゃんと完成させようってモチベーションを保てた訳だし、

完成させなかった奴等はいつも先生の話聞いてない奴ばっかだから、何度言ったってどーせ聞かねー奴は聞かねーんだよな。

だから、「皆に向かって言ってる」の「皆」に向かって言うのはおかど違いってもんだと思いますよ。

分かってる奴は分かってるから完成させられた。

分かって無い奴にだけ分からせれば良いこと。

つまり二日目の説教会は全くの無意味。どーせ分かって無い奴は分かろうとさえしてないから、その日に先生が説教したことも全く耳に届いてません。

だって以前から先生ずっと同じこと言ってきてるのに、本来なら専門を卒業するはずの年である2年生の修了制作ですら同じことやらかしているんですもの。それが確固たる証拠ですわ。。。

で、何が言いたかったって、説教会の無駄な時間を俺に返せ!

ついでに、俺の作品に正当な評価を与えて且つ具体的なこれからの成長方法を示してほしい!

 

そんなこんなで合評会は終了した。そして一番の問題はこっからだ。

持ち込みのことは初めから考えた訳ではないけど、合評会当日に俺は「ワンチャンあるかも」と思ってしまった。実際持ち込みにいったらどんな評価を受けるのか、試してみたくなってしまった。でも少し前、ようやく踏みとどまれた。

結果は目に見えている。悪い結果しか出ないに決まっている。

学校の合評会とは別に漫画を完成させた友人同士で漫画を見せ合った結果からそうだと推測できたのだ。

というか俺自身が俺を見失っていたのがそもそもの勘違いの原因だ。

周りが余りに不出来だったため、勘違いしてしまったのだ。驕ってしまったのだ。俺は出来る奴だと。元々俺自身が俺の作品をそこまで良いものだと見えていなかったというのにだ。

いくら自分が受験を受けた会場での偏差値が高くとも、飽くまでそれは会場のレベルが低かっただけで、全国で見れば自分なんか下の下なのだ。

危うく自己採点40点の作品でプロの世界へ挑戦しようとしてしまうところであった。全国は100点近い奴等ばかりウヨウヨしてる場所だってのにな。

どうせ挑戦するなら二回目は自己採点100点の作品を出そう。初めて持ち込みに行った時にそんな風に思ったことを危うく忘れるとこだった。

 

っとまぁ、長々と文句を垂れてしまったが、誤解が無いように今言っておくと、

学校自体の環境は全然良いんだよ。

ただ、たまたま自分のいた時期、学科にいる周りの仲間たちに意識の低い者たちが集まってしまったというだけなのだ。

実際去年は別の学科にいて、そこの仲間たちは自分の作品に愛着と自信を持って最後まで作りきる、如何にもデザイナーって風な奴らが集まってたからね。

だから本当に俺の今いるとこだけなんだよね。ここまで自分の作った作品に対して無責任にホッポリ出しちまう様なのが集まっちまってるのは。

 

俺は来年度もモチロン漫画学科でやってくし、全速前進でやってくつもりだ。

今も実際また新しいネーム作って、ついに念願のオリジナル漫画をpixivに投稿したいなぁって、ちょっと狙ってるぐらいだかんね。(〆切までに間に合わなかったらそこまでだけど(T_T))

 

今年は色々自分も含め周りの環境がガラっと変わりそうなんで、そろそろマジで将来どんな風に食っていくのか考えていかなきゃいけないんだよね。

最悪漫画は趣味だけになっちゃうかもしんないけど、なんとかここで学んだことを活かせる仕事したいって、今はそれだけに執着してるって感じかな。

このまま例え就職できても、それが全然関係ない企業だったとしたら、専門の学費を払ってくれた親に面目が立たねーもんな。ただでさえ家計が厳しかったのにちゃんと専門まで通わせてくれた挙句がそれじゃあな…

「だったら高卒で働いても同じだったじゃねーか!」って言われても言い返せん。

だからなんとか、デザイナーとか、プランナーとか、そういった仕事ができるように…。なんとか…。

 

 

 

って頑固になって普通の企業にだったら入れたかもしんないのに蹴っちゃって、結果フリーターとかになったらぶ〇殺されるな…(-_-;)

…ガンバロ。

イベント初参加だぞっ!

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明日(11/26)のデザフェスに実は参加が決まっていまして・・・

 

明日はこの二つだけグッズを売りに出します。

 

知名度なんて皆無なのに売れる訳ないんだよなぁ・・・

って始まる前から弱音吐いてちゃいかんよな。頑張るぞっ!

 

あぁ、時間があれば続き描きたいんだけど、今も忙しすぎるのが更にもう少ししたらもっと忙しくなるんだよなぁ。

もうこれってプロになる他に漫画描く時間すら無いフラグ?

 

プロになるしかねぇーなぁーこりゃーw

 

 

・・・てかぶっちゃけ「おジャ魔女」の同人イベントのが参加したry

初めてコンペで結果がでたぞッ!

 

コレは直接俺のオリジナル作品の話に関係ないんだけど・・・

 

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「マジトラ」と同時並行で夏に描いたこの「4コマ漫画大賞」の作品が、なんと準入選してました。

 

まぁこうなってくると、いったい倍率がどれくらいだったのかって気になっちゃとこだけど。。。

結果は結果だ。素直に嬉しい。

 

10月18日にwebで公開されるみたいなんで、よろしければ見てってくだせぇ(^_^)/

ギリ滑りこみヘッドスライディング

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8月いっぱいでコンテスト終了でしたので、なんとかその日に間に合うよう2話目も誠心誠意全力で取り組みました結果・・・

先ほどようやく完成し、〆切日いっぱいいっぱいで投稿完了いたしました。

 

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今回の話で、ブログにも以前描いていた主要人物5人が出そろいます。

 

もうすぐ学校も始まります。3話目からの投稿はかなりスローペースになってしまうと思いますが、この5人が動くとこをこのU.Z本人が一番見ててみたいと思っているので、少しづつでも進めていきたいと思ってます。

 

とりあえずコンテストの結果が出た頃には、俺の周りの環境が良くも悪くも変わってると思うので、それまでは・・・

 

ワクワクもんだぁー!

ついに俺プロジェクト始動!

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この日ついにU.Zは有言実行いたしました!

 

uz-226.hatenablog.jp

 

 

この前ブログで言ってた「comico学生選手権2016」に、今日この日、自分の作品を投稿することができました。

 

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もう夏季長期休暇の期間も折り返し初め「そろそろヤバイなぁ~」ってところでなんとか。。。

 

1話だけだとはっきり言って何がなんだか分かんない話になってると思う。

2話目以降も「期間中に投稿できれば審査対象になる」とは書いてあったけど、実際問題あとこの数日で2話目完成は素人の俺には厳しいかな ( 〆切 8/31 )

 

まぁ審査対象外になったとしても、コレを投稿した時点で続き描くことは決まっちまったも同然だし、どちらにしても時間がある時は話の続き描くしかないんだけどさ。

9月以降でも普通に投稿はできる訳だし。

 

 

 

「マジトラ」

無念の打ち切り作「ドールマン」に代わって、これからはこの作品の方を頑張っていきたいと思います。

応援よろしくお願いします!!!